動物看護師の募集

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大塚駅前どうぶつ病院は一緒に働いてくださる看護師さんを募集(パート・アルバイト)しています。

仕事内容は犬猫の保定、検査、入院動物の世話、手術の準備・片づけなどです。

動物看護師の経験の有無は問いません。

条件は以下の通りです。

  • 時給:1100円
  • 勤務時間:フルタイム 10:00∼19:00(休憩1時間)       
                      パートタイム 10:00∼15:00または15:00~19:00
    その他、勤務時間の希望があれば相談してください
  • 週休2日、有給あり(法定通り)
  • 住居手当(上限1万)、交通費支給(上限1万)
  • 雇用・労災保険あり
  • 正社員への登用あり
  • セミナー・学会の補助あり
  • 産休・育休制度あり

動物看護師さんと相談しながら働きやすい病院を作りたいと思っています。

その他、気になることがあれば遠慮なくご質問ください。 

お問い合わせは03-6903-7005までお願いいたします。

チョコレート中毒にご注意を!!~開院して1年経ちました♪~

副院長の佳瑛子です。

緊急事態宣言が延長されステイホームがまだまだ続きそうですね。

皆さんコロナに負けずに過ごしていますか??

先日(2月3日)、開院して1年が経ちました!

この1年でもたくさんの出会いがあり、感謝しております。

本当にありがとうございます。

2年目もスタッフ一同、皆さんが安心して通院できるよう日々努力してまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

 

そろそろバレンタインデーですね💛

この時期は、やはりチョコレートの誤食が多くなるように感じます。

皆さんもご存じの通りチョコレートは、カカオで出来ています。

このカカオに含まれている、テオブロミンやカフェインを犬が摂取すること

チョコレート中毒が起こります。

カカオの含有量はチョコレートの種類によって異なります。

テオブロミンの含有量の少ない順からいうと、

ホワイトチョコ< ミルクチョコ< ダーク・ビターチョコ < ココアパウダー

となります。

だからと言って、ミルクチョコをあげてもいいという話ではないですからね🙅

チョコレート中毒の臨床症状としては様々で、多飲・嘔吐・下痢・過剰な興奮や、震

え、痙攣などが見られることもあります。重症の場合は、死に至ることもあります。

小型犬の子たちは、少量であっても摂取量が多くなってしまうことが多いので特に注意

が必要です。

摂取後すぐであれば催吐処置を実施することもできます。

食べた!とわかったら様子を見ずにまずはご連絡下さい。

何より、チョコレートはワンちゃんの届くところには置かない!

バックの中に入っていたのを食べてしまった!という事もありましたので、

十分に注意してくださいね⚠

 

皆さんは、今年は誰に渡しますか💓

私は10年近く誰にもあげていませ~ん。

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チョコレートをもらうのはいつの日でしょう・・・もらえるのか?笑

 

 

猫の緑内障

副院長の佳瑛子です。

新型コロナウイルスのニュースばかりで、気持ちが滅入ってしまいそうになりますね。

いつか終息する日が来るだろうと・・・今は、じっと我慢の時間ですね。

お家時間は、愛犬・愛猫たちから癒してもらいパワーをもらって下さいね♪

我が家は、子供たちに癒され、たま~にイラつかせられながらも元気に過ごしていま

す!

 

さてさて2021年の最初のお話は、緑内障(りょくないしょう)についてです。

人間でもある緑内障ですが、犬猫にも同じ病気があります。

犬では119頭に1頭、猫では367頭に1頭の割合で発生すると言われています。

そもそも、緑内障とはどういう病気でしょうか?

眼の中は、眼房水という水が循環し球体を保っています。

この水の流れが妨げられると内圧が上昇(=眼圧が上昇)し、視神経や網膜が正常に

機能できなくなってしまい視覚障害につながります。これが緑内障という病気です。

原因は、様々で犬猫も異なってきます。

日本では、柴犬・シーズー・プードル種・チワワ・ビーグル・パピヨンなどが好発犬種

として知られています。

猫は、ブドウ膜炎や腫瘍などの続発性の緑内障が多くみられます。

 

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最初にお家でわかる徴候としては、白目の充血・羞明(まぶしそうにパチパチする)・

眼脂が増えている・・・などです。

緑内障は進行性の病気なので、早期に発見し対応していくことが重要になります!

眼が大きくなったきてから気付く方もいらっしゃいますが、その場合は視覚障害が出て

いることがほとんどです。

早期発見・早期治療で、大切な視覚を守っていきましょう♪

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ハートのグミ見つけ💛

 

コロナウイルス感染拡大に伴う当院の対応

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現在はコロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されています。これを受けて本院では感染防止のために以下のように取り組みを行ってまいります。 

ご来院される方へのお願い

  • 待合室での3密を避けるため、お電話(03-6903-7005)でのご予約を願い致します。
  • 院内ではマスクの着用をお願い致します。
  • 付き添いは可能な限り、ご家族一人でお願い致します。
  • 院内の受付に消毒薬を用意しておりますので、ご使用下さい。
  • 発熱や咳などの症状がある方は、ご来院をお控え頂きます。
    代理の方に来院いただけるようお願い致します。

 

院内の感染予防対策として、以下のことを実施しております。

  • 手洗い・消毒の徹底
  • マスクの着用
  • アルコール・次亜塩素酸水での各所の消毒
  • 空間除菌装置の設置
  • 院内の通気および換気

  

これらは昨年も実施していた処置ですが、以上を励行することで飼い主様と動物、病院スタッフの感染を回避し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐよう努めてまいります。

何卒ご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

犬猫の鼻血は要注意です!!

副院長の佳瑛子です。

私は、小さい頃よーーーく鼻血を出していました。

そして私の娘も、よく鼻血が固まった状態で起きてきます。

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この姿・・・大人になったら晒してることを怒られるかもですね。笑

ヒトで鼻血も出続けたら心配ですが・・

犬・猫で鼻血がみられたら様子見しないほうがいい場合もあります。

鼻血の原因は、様々で、外傷、異物、長期の感染症(鼻炎が続いてる状態)、腫瘍、ポ

リープ、歯牙疾患、凝固異常などが挙げられます。

鼻血がでてしまった場合は、片側から出ているのか、両側からでているのかを観察して

ください。

中年齢~高年齢で鼻出血が見られた場合は、状況によっては、大学などでCT検査をお

勧めする場合もあります。

もし、ご自宅で鼻血を見かけたら、様子を見ずにまずは動物病院を受診下さいね♪

眼科検診って何やるの?

副院長の佳瑛子です。

今日は、とても寒いですね~。と言っても、12月に自転車に乗れるのは嬉しいです。

去年までいた北海道では、この時期、自転車には乗れなかったので子供はそり🛷に乗せ

て保育園へ連れて行ってました!

 

先月までは、心臓検診キャンペーンを行っていましたが、今月から来月まで眼科検診を

実施しています。

皆さん、わんちゃんねこちゃんと毎日アイコンタクトをとっていますか?

お話のできない犬・猫にとって飼い主さんとコミュニケーションをとる上でとても重要

な器官です。

今回の眼科検診は、、

【神経学的検査・涙液量検査・眼圧検査・スリットランプ検査・散瞳後の眼底検査】

の大きく5項目の検査を実施します。所要時間は20分から30分程です。

検査の内容をお話していきますね。

まずは、【神経学的検査】です。

眼瞼反射:眼の周りを少し触り瞬きが出来るかを確認します。

威嚇反射:眼の前に急にものがかざされた時に、瞬きをするかを確認します。

対光反射:眼に光を当てた時に、瞳孔が小さくなるかどうかを見ています。

眩目反射:まぶしい光が急に眼に入ったときに、瞬目などの防御反応が正常に起こるか

     どうかを見ています。

神経学的検査では、眼が見えているかどうか、眼のどの部位に異常があるのかを調べることが出来ます。

【涙液量検査】

涙液量検査は、眼の中に特別な試験紙を挟み1分間にでる涙の量を測定します。

ヒトでいう、ドライアイの有無がわかります。

【眼圧検査】

眼は、球体を保つために房水が流れています。

その圧を測定することで、緑内障の有無や炎症の有無がわかります。

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【スリットランプ検査】

眼の表面~水晶体までの病変をチェックすることができます。

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【眼底検査】

散瞳剤を滴下し15分程経ってから検査します。

網膜の状態を確認することができます。

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以上の検査から、総合的に今の眼の状態を評価し、お伝えしていきます。

痛い検査はありませんのでご安心を🎵

最近、眼が白いなぁ~、常に目ヤニがでるなぁ。など・・

なんとなく気になってることがあるな。

なんてことがありましたら、このタイミングに是非眼科検診をご検討下さい!

 

今年もあとわずかですね!

コロナに負けずに年を越しましょう☆☆

そした、当院は12月31日の午前まで診療しております。

年始は1月6日からです。よろしくお願い致します。

お薬やお食事はお早めに。

 

自宅の大掃除は、いつやろうかしら。笑

掃除をしてもすぐに散らかり、、なんで?と悲しくなります。

その前にクリスマス🎄サンタさん、、、早くトイザらスに行かなくっちゃです。

眼が痛い~自発性慢性角膜上皮欠損(SCCEDs:スケッズ)~

副院長の佳瑛子です。

毎回、副院長の~と言ってますが、病院で副院長!と呼ばれることはなく、佳瑛子(かえこ)先生と呼ばれています。ので、女の先生orかえこ先生で大丈夫です。

 

今日の題名は、何とも長い病名になっていますが、眼の病気についてのお話です。

自発性慢性角膜上皮欠損、通称スケッズは、簡単に言うと繰り返す角膜潰瘍(角

膜の傷)です。

角膜は、大きく分けると4層(上皮⇒実質⇒デスメ膜⇒内皮)からなっています。

角膜潰瘍は、その傷のできる深さや場所で治療方法も異なってきます。

一番表面の上皮が傷ついてしまうことは、よくあるのですが、基本は7~10日間程で

治ってきます。

しかし、スケッズの場合は、軽傷であるはずの角膜上皮の傷が治らない・・

厳密にいうと治ってみえるけども、またすぐ角膜上皮がめくれてしまう病気です。

病態としては、角膜上皮と実質の接着障害によって起こります。

治そうと上皮がのっかてきても引っつかない状態です。

犬種的には、ボクサー、ボストン・テリア、フレンチ・ブルドッグコーギー、ゴール

デン・レトリーバーなどに好発します。

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滅菌綿棒でこすっています。上皮がめくれていくのが見えますか?

 点眼処置だけでは、なかなか治らない角膜潰瘍の場合に、スケッズを疑います。

治療としてはまずは、上の写真のように、綿棒で角膜上皮を取り除く処置を行

います。

その後、注射針の先端を曲げ角膜上皮に傷をいれます。

(格子状角膜切開術といいます。)

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注射針を用いて角膜上皮に傷をいれます。

この様に、角膜にわざと傷をいれることで、角膜上皮が実質にひっかかりやすくなり

角膜潰瘍が修復していきます。

点眼麻酔にて実施することも可能ですが、動いてしまう場合は鎮静下で処置することも

あります。

処置後はしばらく痛みが出るのでコンタクトレンズエリザベスカラーの装着、点眼処

置の実施をお願いしています。

皆さん、急激に寒くなっています。体調には気を付けてお過ごしください!

犬猫の嘔吐・下痢・猫ちゃんの風邪が多く見られています。

膀胱炎も多くなる時期です。おかしいなと感じたら早めにいらして下さいね♪

 

強い皮膚の痒み~疥癬(かいせん)編~

副院長の佳瑛子です。

今季一番の冷え込みと言ってますね。けれど来週は少し暖かいようです🎵

皆さん、体調の変化なく過ごされていますか?

 

痒み・・は、ヒトでもつらいですが犬猫も同じです。

我が家の下の息子は1歳前から皮膚が弱く、今でも保湿を忘れると、お腹と背中にプツ

プツと湿疹が出始めます。

彼は、大人と違って「掻いたら悪化するし、掻くのやめておこう・・」なんて思いませ

んので 夜も寝ながらバリバリ掻いて出血し、朝にはほっぺに血が固まった状態で起きて

くることもあります(;'∀')

犬猫も子供と同じく、痒いので掻く!!出血するほど掻いてしまう事も少なくありませ

ん。

この猫ちゃんもとても痒く痒く、、

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ボコボコした皮膚になってました。

私たちの病院では、皮膚に病変があった場合は、セロハンテープでペタペタし検査した

り、被毛を抜いて検査したり、時には病変部を掘るようにゴリゴリと掻把(そうは)検

査や培養検査を行い、原因を調べ、それにあった治療を行うようにしています。

この子に関しても、セロハンテープ検査と抜毛検査、皮膚糸状菌の培養検査をしました。

その時は、細菌と好中球がたくさんでていたので、皮膚の細菌感染の治療をしまし

た・・・(皮膚糸状菌は陰性でした!)

んが!!治らず・・・・痒みがどんどん強くなる様でした。

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肢の裏までボコボコに!ん・・これは・・

そこで追加検査でゴリゴリと掻把(そうは)し、、顕微鏡で見たところ・・

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ダニ!!発見!

そう、、ダニが住み着いていました。原因は、疥癬(かいせん)でした。

最初に発見してあげられず可哀想なことをしました。

疥癬は、ネコショウセンコウヒゼンダニの寄生による皮膚疾患です。

ダニは、表皮の角質層に寄生し、虫道(疥癬トンネル)を作ります。

このヒゼンダニは猫が大好きなので、猫同士の接触により感染していきます。

屋外にでる猫ちゃんの場合は感染機会が増加します。

また、ペットショップ・保護施設での感染も時にはみられます。

角質層に潜んでいるので、皮膚掻把(そうは)検査を行わないと見つかってこない場合

があります。

治療としては、滴下式の駆虫薬を用います。

用いる製剤にもよりますが2週間ごとに6週続けます。同居猫がいる場合はその子も同

時に駆虫を行わなくてはなりません。

基本的に、原因が疥癬のみであれば治療によく反応します。ただ、外にお出かけし感染

してしまった子に関しては、改善後も月に1度の予防薬の塗布をおススメしています。

久しぶりの猫疥癬でした!

強い痒みの原因がわかって安心しました。