潜在精巣!あるはずの物がない!!

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こんにちは、副院長の佳瑛子です。

昨日は1日、雨"(-""-)"でしたね~

部屋はジメジメしますし、洗濯物は乾かないし、、、嫌になりますよね。

今日は、最高気温33℃と真夏日の様ですので、熱中症には気を付けましょう。

 

このところ偶然ですが、犬の潜在精巣の手術が続けてありました。

潜在精巣とは、男の子なのに、精巣が下りてきていない状態(玉なし…状態)のことを

言います。

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                玉がありません

精巣は、出生時には、腹腔内に深く潜在し、生後30日ごろには陰嚢内に下降していきます。

ところが、片側または両側の精巣が陰嚢内に下降しないで腹腔内または鼠径部(内またの部分)に停留してしまう子がいます。

「精巣がなくても、まぁいいでしょ~。」と思われる方もいると思います。

しかし!!!!

潜在精巣は、正常な精巣と比較し約13倍も腫瘍化しやすいと言われています。

中でもセルトリノーマ、セミノーマといった腫瘍になりやすいと言われています。

潜在精巣の場合は、腫瘍が発生しやすい4歳くらいまでに、切除することをおすすめ

致します。

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二つとも腹腔内にありました!

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当院では、腹腔内の潜在精巣の手術の場合は、1泊2日してもらいます。

潜在精巣は、まぁいいかー。と見過ごさず・・・

しっかり手術で取り除き、その後の病気を予防していきましょう!!!

猫の潜在精巣は稀ですが、存在しますので猫の飼い主さんも、去勢していない子は、

玉があるかのチェックをしてみて下さいね。