重症熱性血小板減少症(SFTS)~猫・犬から人へ~

副院長の佳瑛子です。

今日も晴れましたね!!洗濯日和ですね~(*^▽^*)

 

みなさん、SFTSってご存じですか??

NEWSでみたことあるかも・・・って感じでしょうか。

SFTSは重症熱性血小板減少症の略称で、SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれる

ことで感染する病気です。

このため、山林などに入る際にマダニに咬まれないように注意喚起されてきましたが、

最近ダニによって感染したネコやイヌからヒトが感染する事例が発生しました。

現在のところ、発生は全て西日本に限られていますので、関東においてはすぐに心配な

状況ではありません。

ただ、いつ関東で発生するかもわかりません!

マダニの活動が活発になる夏が来る前にしっかり予防をしましょう。

<予防方法>

猫ちゃんの場合は、滴下タイプのお薬になります。

肩甲骨付近に塗布することで効果が1か月間持続します🐈

投薬のストレスなく寄生虫対策を行うことが可能です♪

当院では、フロントライン・ブロードライン・レボリューションを取り揃えています。

わんちゃんの場合は、滴下タイプのものとジャーキータイプのお薬があります🐶

ノミ・マダニ・蚊などの外部寄生虫から、しっかり予防し病気を未然に防ぎましょう!

 

以下に、SFTSについて詳しく東京都獣医師会の発表した情報を載せておきます。

一度目を通してみてくださいね。

SFTSの 症状
(1)ヒトの場合 潜伏期間は 6 日から 2 週間と言われており、その後発熱、消化器症

  状(食欲低下、嘔吐、下痢、腹痛など)が見られます。時に頭痛、神経症状などが

  見られます。
(2)ネコの場合 発熱、消化器症状、食欲廃絶が見られたようです。

(3)イヌの場合 元気、食欲の廃絶、発熱、軟便、血便が見られたようです。

SFTS を疑った場合

(1)ヒトの場合 ご自身が SFTS にかかったかもしれないと疑われる方は、必ず医療機

 関を受診して下さい。特に飼育しているペットが陽性結果の場合には、かならず

 そのことを病院に伝えて下さい。
(2)飼育動物の場合 かかりつけの動物病院で、疑われるかどうかの検査をしてもら

 って下さい。疑われる場合には、国立感染症研究所などで確定検査をします。飼

 い主の方が直接お願いしても検査を受けられませんのでご注意下さい。必ず動物

 病院からお願いすることが必要です。

● あなたが SFTS にならないために

(1)山などに入る際にはダニに咬まれないように、長袖長ズボンなどを着用し、必要

 によってダニの忌避剤を利用しましょう。(別資料感染研マダニ対策一般用参照)

(2)元気や食欲の消失、消化器症状があるなど SFTS を疑う動物と接触することを避け

 ましょう。どうしても接触しなくてはならない場合には、眼鏡、マスク、手袋な

 どを着用しましょう。